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ドライマウス
2017年5月26日号の週刊朝日の新・名医の最新治療のコーナーで、ドライマウスがとり上げられていました。ドライマウスとは、唾液の量が減ることで口やのどが乾く状態のことをいいます。自覚症状で最も多いものは口やのどの渇きですが、次に多いのが 「口の中の痛み」 だと書いてありました。
鶴見大学病院口腔機能診療科の中川洋一先生は 「唾液には抗菌作用があり、口の中を潤すだけでなく、きれいにする役割もあります。唾液が減ると口腔内の自浄作用が低下し、雑菌が繁殖しやすくなるので す。とくに、カンジダ菌が増えると、口の中の粘膜に炎症が起こってピリピリとした痛みを感じ、口内炎もできやすくなります」 と解説していました。
同病院のドライマウス外来では、病気の既往歴や薬の服用の有無、生活習慣、ストレスなどについて問診し、口腔内の状態を観察するほか、唾液分泌量 の検査をおこない、痛みがある場合には、カンジダ菌の感染を調べる検査もおこなっているそうです。
しかし、ドライマウスはとても主観的な病気で、検査の数値だけで診断することは難しく、医師によっても見解が異なる病気です。
そこで、中川先生は、症状があって、患者さん自身が生活の中で気になったり、つらいと感じたりしている場合には、ドライマウスとして治療法を検討 していると書いてありました。
年齢とともに使用しない筋肉は衰えるため、口の周りの筋肉を鍛えることは口腔の機能維持に大切なことです。
「表情筋で笑顔をつくるだけで脳が幸福感を感じることが報告されている。すなわち、笑顔の表情をつくるだけで心理的にも作用することが科学的に証 明されつつあり、口の周りを鍛えるトレーニングは現代のストレス社会において口腔領域から実践するストレス解消法としても注目されている」と同大 の斎藤一郎教授は最近の論文の中で書いていました。

配信 Willmake143
ドライマウス
NHKテレビテキスト きょうの健康の2015年6月号に、ドライマウスについての記事が載っていました。鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授が解説しています。
中高年を中心に、ドライマウスの専門外来を受診する人が、増えており、“ドライマウスは現代病” ともいわれているそうです。
ドライマウスとは、さまざまな原因によって、唾液の分泌量が減り、“口の中が乾燥した状態” になることで口腔乾燥症とも呼ばれています。
ドライマウスには、日頃あまり意識していない「唾液」と生活習慣が大きく関わっていることがわかってきたと書かれていました。唾液の働きは、次の とおりです。


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よくかんで減塩
生活習慣病の予防のために注意が必要ないくつかの栄養素について、目安量を定めた厚生労働省の 「日本人の食事摂取基準」 が2015年4月に改訂されました。2015年4月26日の日経新聞が伝えています。新基準の中でも特に取りすぎが問題になっているのが、食塩だと書いてあり、摂取目標量が次のよう に変更されました。

塩分の取り過ぎは、高血圧を招き、血管や腎臓などを老化させます。
食塩の取り過ぎで起こる悪影響の図も記事の中で紹介されています。
減塩のために、東京女子医科大学の渡辺尚彦准教授は、よくかんで食べる必要がある食事を取り入れるよう指導しているそうです。また、ドライマウス などの口のかわきによる味覚の衰えが、減塩を難しくする可能性もあるので、口のかわきが和らぐ昆布だしの利用を東北大学の庄司憲明講師らは、すす めているそうです。

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口呼吸を防ぐ
口の中では、唾液が自然に分泌されます。唾液には、口の中の細菌やウィルスなどが繁殖するのを防ぐ作用があります。唾液がたくさん出ていれば風邪やインフルエンザなどの感染症だけではなく、歯周病や虫歯、口臭などの予防効果が期待できます。そんな記事を 2015年3月28日の朝日新聞が載せていました。
口呼吸をすると、口の中が乾いて、唾液がなくなる「ドライマウス」になりやすくなり、海外の疫学調査などをもとに推計すると、日本人の約800万 人がドライマウスとみられているそうです。
口呼吸になるのは、口の周りや舌の筋力が足りないことが主な原因です。口呼吸になりやすいかどうかは、口を閉じた状態の舌の位置で確認できます。 舌が上あごにしっかり付いているのが正常な位置で、口は自然と閉じます。一方、舌が下がって前歯の裏にあると口が開いて口呼吸になりやすい状態だ と書かれていました。記事の中で紹介されていた口呼吸のチェックリストは次のとおりです。

内科医の今井一彰先生が考案した口のまわりの筋肉を鍛える顔の体操に「あいうべ体操」があります。また日本口腔外科学会のウェブサイトでは、口の 乾燥に伴う病気の特徴やトラブルの対処法などがわかります。(http://www.jsoms.or.jp/public/)
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ドライマウス
口のなかが渇いていると感じる「ドライマウス」と呼ばれる症状を抱える人は、全国に800万人いるそうで、軽く考えない方がいいと2013年 11月9日の朝日新聞が伝えていました。
ドライマウスは口のなかの唾液が減った状態で、口のなかの唾液が少なくなると、ものをかみ砕いたり、のみ込んだりしにくくなる。食事がとりづらく なれば、体重が減っていき体調を壊すといったケースは珍しくないと記事には書かれていました。
高齢者にドライマウスが多いのは、薬の副作用の場合もあるので、「主治医と相談し、いまの健康状態に合わせ、薬を整理してみてほしい」と九州歯科 大の柿木保明教授(老年障害者歯科学)は語っています。
また東北大学の笹野高嗣教授(口腔診断学)は唾液の分泌を促すために、よくかんで食事をすることや耳たぶの下からあごの下あたりをマッサージする ことに加えて、薄めの昆布茶を飲むことをすすめています。
昆布茶には「うまみ」の成分、グルタミン酸が豊富に含まれていて、このうまみは酸味より唾液が分泌される時間が長く続くため効果が高いそうです。
塩分の取りすぎを避けるため、昆布茶を通常より3倍ほどに薄めるといいと書かれていました。
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危険な口の中のトラブル
2013年夏号の “みんなの家庭医学” の特集のひとつに、口の中の病に注意!というのがありました。危険な口の中のトラブルとして4つがとりあげられています。
1つ目は、歯周病で、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を与えて病状が悪化していくと考えられていると書かれていました。歯周病の治療を行っても症 状の改善が見られない場合は糖尿病の検査をすすめています。
2つ目は、過度のストレスや薬の副作用などで自律神経が乱れて唾液の分泌に異常が生じ、唾液量が著しく低下するドライマウスです。食生活を見直し て、咀嚼回数を増やし、唾液腺を刺激することが日常的にできる改善策だと紹介されていました。
3つ目は、この30年間で患者数が約3倍以上に増加している舌がんでした。増加の一因として注目されているのが “悪い歯並び” だそうです。
最後の4つ目は、2週間以上たっても治らない、病変がいつもより大きい、形や色がいつもとは異なる口内炎です。体のどこかの病気が口内炎として発 生する可能性があるので、日頃から口腔内のチェックを習慣化しましょうと書かれていました。
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ドライマウスと全身の健康との関係
週刊朝日2012年11月30日号の新・名医の最新治療というコラムで、ドライマウスが取りあげられています。ドライマウスの原因はストレス、更年期障害、薬の副作用、筋力低下などだが、実際はこれらのいくつかが複合しているケースが多いと書かれていまし た。
知人の紹介で鶴見大学歯学部病院のドライマウス外来を訪れた神奈川県在住の55歳の男性会社員の場合、降圧薬を処方している内科の医師に、口内の 乾燥所見や検査結果を提示して、高血圧コントロールのための生活習慣指導や服用している薬の種類の変更・減量が可能かを相談し、内科医の協力を得 て降圧薬等の種類を変更すると男性会社員のドライマウスの症状は軽減したそうです。
ドライマウスを引き起こす薬剤は降圧薬のほか、抗うつ薬、抗不安薬、抗パーキンソン薬、花粉症の治療に使われる抗ヒスタミン薬、鎮痛薬、気管支拡 張薬などがあり、こうした薬は病気の治療に必要だと判断され処方されているので簡単にやめられない場合も多く、歯科医と内科医の連携が必要な場合 があります。
またドライマウスを放置すると全身の健康にも影響を与える心配があるので、「たかが口の渇き」と軽視しないで下さいと専門家は語っています。
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ドライマウスと女性ホルモン
2012年10月発行のクロワッサン特別編集号のテーマは、「40歳から意識したい、女性ホルモンの力」でした。
ドライマウスには、様々な原因があるが、女性が病気でない場合、40歳から始まる女性の体の変化がドライマウスの大きな原因になっていると専門医 が語っています。
唾液の分泌は自律神経がコントロールしていて、女性ホルモンが低下すると、その自律神経が乱れて、口の中の乾燥も進むんだそうです。「唾液には口 の中をクリーニングする作用や歯を修復する作用があるので、ドライマウスで唾液量が少なくなると、口臭が出やすくなったり、虫歯になりやすい状態 になったりする」と書かれていました。
よく噛んで食べる、ノンシュガーのガムを噛む、口唇ストレッチや舌のストレッチで唾液腺を鍛えるなどの習慣と歯科医院での3ケ月に一度の口腔ケア の習慣をすすめています。
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