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老化は治せる

2013-04-02

老化は治せる
老化は治せる“老化は治せる”と題した本が集英社新書として2013年3月20日に出版されました。著者は、東京大学医学部卒業で老化学と内科学が専門の後 藤眞さんです。

この本によれば、アメリカ国立衛生研究所などが早老症の患者や100歳以上の長寿者を診察しながら老化の研究を続けてきた結果、老化現象の多くが 炎症と関連して現われることが明らかになりつつあるそうです。
老化は自然炎症と弱い炎症、慢性炎症、急性炎症といった4種類の炎症によって進行すると考えられていて、自然炎症は止められないが、急性炎症、慢 性炎症、弱い炎症は病気なので止めることが可能。だから老化も病気、治療の対象と言えると書かれていました。

この本では7ページにわたって咀嚼能力を高める努力や歯周病を予防することの大切さにふれてから、「口腔内の健康が老化を抑制することは、明白な 事実です。不健康な状態ですと、必ずや炎症を招きます」とはっきりといっています。

配信 Willmake143

歯周病と糖尿病

2013-03-14

歯周病と糖尿病
歯周病と糖尿病週刊文春の2013年3月14日号に、テレビキャスターの草野仁さんと日本歯科医師会の大久保会長の対談が載りました。

歯の本数というのは、健康で長生きをするということと、とても深い関係にありますが、69歳の草野さんは、一本も自分の歯が欠けていないそうで す。
定期的に歯科医院でチェックしているそんな草野さんでさえ、最近、歯周病が生活習慣病とも関係があると聞いて驚いたと語っています。

歯周病があると糖尿病のコントロールが難しいということが最近わかってきていて、いま糖尿病の患者さんは、専門医と歯科医が両方で診る場合が、少 しずつ増えてきているという大久保会長の発言に草野さんはさらに驚いて、以前は歯医者さんとお医者さんは全く別の分野だと思われていましたけれど も、今では一緒になりつつあるんですねと感想を述べていました。

配信 Willmake143

アルツハイマー、DHAが抑える

2013-02-22

アルツハイマー、DHAが抑える
アルツハイマー、DHAが抑えるイワシやサバなどの青魚などに多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が、認知症の中でも最も多いアルツハイマー病の発症予防に役立つ可能性 があると京都大iPS細胞研究所の井上治久准教授らのチームが確認したことを2013年2月22日の朝日新聞や読売新聞が報じています。

アルツハイマー病の患者の脳内では、アミロイドベータと呼ばれるたんぱく質の「ゴミ」が過剰に蓄積されて、「細胞内ストレス」という有害な現象が 起き、神経細胞が死滅して記憶障害などを引き起こしています。
DHAを低い濃度で加えるとストレスが減って細胞死の割合が減り、濃度が4倍ほど高いとかえってストレスが増したそうです。細胞の実験なので、井 上准教授は、「食事でどれくらいが適正なのか、現段階でははっきりしない」とも話しています。
DHAのサプリメントを上手に使ってみて下さい。

配信 Willmake143

歯を守る

2013-01-23

歯を守る
歯を守る読売新聞の医療ルネサンスの欄で、2013年1月23日から5回に亘って特集されたテーマは「歯周病 抜歯を防ぐ」でした。

15歳の時に悪くした歯周病のメンテナンスに通う33歳の女性、歯周病が進行し、抗菌薬で細菌の増殖を抑えたり減らしたりする薬物治療を行ってい る70歳の男性、歯科医院と協力しあって生活改善を行い歯茎を若返らせた78歳の男性、4組の子どもと母親に専用の糸で歯間清掃のやり方を説明す る35歳の歯科衛生士、培養した細胞シートを移植する歯周組織の再生医療を受けた64歳の男性が紹介されていました。

歯周病になっても出来るだけ抜かずに歯を残すには、患者と歯科医、歯科衛生士が「歯を守る」という目標に向かい、協力しあうことが必要であると書 かれていました。本当です。

配信 Willmake143

胃ろうは「悪」か

2012-06-12

胃ろうは「悪」か
胃ろうは「悪」か文藝春秋の2012年7月号の大型特集「尊厳ある死」で、胃ろうの問題が取り上げられています。

「胃ろう」とは、おなかの外から胃に穴をあけ、管で栄養を送る治療法ですが、それが不必要な延命医療となっているのではないか、高齢者の終末期に おいて胃ろうを選択することは是か非か、といった疑問が、医療界や患者、家族などの間で盛んに提起されているそうです。

脳卒中を起こした場合、急性期病院に入院して胃ろうを造設し、回復期リハビリテーション病棟などに転院してリハビリがうまくいけば、胃ろうは外せ ますが、ここでリハビリがうまくいかなければ、寝たきり状態になり、胃ろうを外すことができなくなってしまうと書かれていました。

寝たきりが長くなると、筋肉が衰えたり、関節拘縮が進んだり、身体の循環が悪くなる「廃用症候群」を起こしやすくなるので、胃ろう造設の前に、メ リットとデメリットを丁寧に家族に説明し、同意を得るなど、患者の生活の質を重視した仕組みに転換していく必要があるという意見も紹介していま す。


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