Posts Tagged ‘新書’
家族と語る「口から食べられなくなったらどうしますか?」
『「平穏死」という選択』という本が、2012年9月に幻冬舎ルネッサンス新書として出版されました。著者は、東京都済生会中央病院副院長を経て、現在、特別養護老人ホーム・芦花ホームの常勤医である石飛幸三さんです。
「看取り」の医師によって自然な最期の迎え方が提唱されています。
また、聖路加国際病院の日野原重明先生と日本赤十字看護大学名誉教授の川島みどり先生と著者が行った対談の中での看護の専門家である川島先生の次 のような発言も紹介されていました。
「どんなに少量で、摂取できるカロリーが少なくても、口から食べることの価値がいかに大きいかを、それこそ数十年も私は言い続けてきました。その 経験も積み重ねてきました。
口から食べることの意義は何かといえば、まず唾液が分泌されて、口腔内はそれだけで免疫系のバリア機能が働きますね。
そうして、食べものがのどを通ることで、内臓が働き始めます。腸も動いて、排便も促されます。自律神経の副交感神経が優位になって、ナチュラルキ ラー細胞が活性化して免疫力も向上し、いわゆる自然治癒力も高まります。
食べられない人が、口からわずかひと口でも、ひとかけらでも食べられただけで、そこから食欲が出てくることもあります。当然、意識もしっかりして きます。生きる意欲だって生まれます。」
配信 Willmake143
いい香りで病気の症状を改善
〈香り〉はなぜ脳に効くのかという新書が、2012年8月にNHK出版から発行されました。
著者は、昭和大学医学部教授で日本アロマセラピー学会理事長でもある塩田清二さんです。
医療を目的としたメディカルアロマセラピーが、緩和困難な症状に対しての代替補完医療として、実際に効果を上げ、医療機関での導入が世界中で進ん でいるそうです。
塩田研究室でお香を嗅いでもらった後、唾液を採取して成分分析をしたところ、唾液中のコルチゾール濃度の低下があったとのことです。コルチゾール は、ストレスホルモンと一般的に呼ばれていて、緊張やストレスを感じた時に上昇しますが、それが下がったということは、お香にリラクゼーション効 果があることを示唆しています。
また、お香を嗅いだ後は、体内に生じる「錆」を打ち消す抗酸化力も上昇するので、お香は、病気予防やアンチエイジングに応用できるかもしれないと 書かれていました。
配信 Willmake143



