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スマホ首が自律神経を壊す
2016年10月10日に “スマホ首が自律神経を壊す” というタイトルの詳伝社新書が出版されました。
著者の松井孝嘉先生は、現在、東京脳神経センターの理事長で、アメリカで世界初の全身用CTスキャナーの開発に携わって日本に普及させ、脳卒中死 を激減させたことでも知られています。
約6キロにもなる重い頭を支え、脳と全身の橋渡しの役を担う首が自在に動いてこそ、人は健康でいられます。しかし今、首は長時間、スマホで不自然 な形で下向きに固定され、固まった筋肉が多くの病気を誘発していると書かれています。スマホ首が引き起こす深刻な17の病気は次のとおりです。

日経ヘルス2016年12月号で、自律神経の簡単セルフケアが紹介されています。紹介記事によれば、目と首は自律神経の要所なので、夜の 「目と首のあたため」 が効果的だそうです。
順天堂大学の小林弘幸教授が、夜になっても上がったままの交感神経を目と首をあたためることで、副交感神経優位に切り替えられるからだと解説して いました。

配信 Willmake143
自律神経の乱れにご用心
自律神経は呼吸や心臓の動き、血液の流れ、食べ物の消化、体温などを制御しています。自律神経のうち、活動しているときや興奮・緊張するときに強く働くのが「交感神経」、リラックスしている時や眠っている時に強く働くのが「副交感 神経」です。
両者はシーソーのようにバランスを取りながら健康を保っていて、交感神経は午前中に、副交感神経は夕方から夜にかけてそれぞれ活性化するという記 事が2013年12月1日の日経新聞に載っていました。
自律神経のバランスが悪くなると病原体などから身を守る免疫システムにも影響し、交感神経が優位な状態が続くと体内でつくられるリンパ球が減り、 風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるそうです。
順天堂大学の小林弘幸教授は「自律神経のバランスを整えると、病気になるリスクを減らせる」と訴えています。
よいバランスを保つためには、十分な睡眠、規則正しい食事、適切な運動、深呼吸、笑いなどを心がけるようにと記事には書かれていました。
配信 Willmake143
危険な口の中のトラブル
2013年夏号の “みんなの家庭医学” の特集のひとつに、口の中の病に注意!というのがありました。危険な口の中のトラブルとして4つがとりあげられています。
1つ目は、歯周病で、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を与えて病状が悪化していくと考えられていると書かれていました。歯周病の治療を行っても症 状の改善が見られない場合は糖尿病の検査をすすめています。
2つ目は、過度のストレスや薬の副作用などで自律神経が乱れて唾液の分泌に異常が生じ、唾液量が著しく低下するドライマウスです。食生活を見直し て、咀嚼回数を増やし、唾液腺を刺激することが日常的にできる改善策だと紹介されていました。
3つ目は、この30年間で患者数が約3倍以上に増加している舌がんでした。増加の一因として注目されているのが “悪い歯並び” だそうです。
最後の4つ目は、2週間以上たっても治らない、病変がいつもより大きい、形や色がいつもとは異なる口内炎です。体のどこかの病気が口内炎として発 生する可能性があるので、日頃から口腔内のチェックを習慣化しましょうと書かれていました。
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炭酸水パワー
飲んでよし、入ってよしの炭酸水の効果が2013年5月18日の朝日新聞で紹介されていました。
二酸化炭素(CO2)が、水に溶けたものが炭酸水。その炭酸水に入浴するとCO2が血管に入って血管を広がらせて、血流がよくなり、酸素や栄養が より多く運ばれるようになったり、血圧を下げる効果があったりするそうです。
市販されている炭酸ガス系入浴剤でも血行促進の効果は充分あると炭酸の効果について研究している国際医療福祉大学の前田真治教授は語っています。
ただ、パーキンソン病など自律神経に障害のある人や高齢者は、血圧が下がりすぎて、意識障害を起こす恐れがあるので注意が必要です。
また食欲にも炭酸水は影響を与えます。食前にコップ一杯程度の100〜150ミリリットルの炭酸水を飲むと、胃の血管が拡張されることによって食 べ物を胃から小腸へ送ろうとするぜんどう運動が活発になり、食欲が増進するそうです。
果汁等を含まない炭酸水がコンビニでも売られています。試してみて下さい。
配信 Willmake143
唾液は天然の抗菌薬
日経ヘルス2013年2月号(2013年1月2日発行)に、口腔環境の悪化は、歯周病や虫歯のリスクを高めるだけでなく、全身の不調や病気の原 因にもなるので、口の中の細菌数は健康のバロメーターだという記事が載りました。
歯周病の原因となる口腔内の「悪玉菌」が出す毒素は全身を駆け巡り、慢性的な炎症を引き起こして糖尿病や動脈硬化の原因になったり、悪玉菌優勢の 口の中では、肺炎を起こしやすくなると書かれていました。
十分な唾液があれば悪玉菌の増加が抑えられ、病原菌に対抗する免疫機能もあるので、唾液は天然の抗菌薬ともいわれているそうです。
そんな大事な唾液が、生活習慣の乱れやストレスによって、出にくくなってしまう。自律神経でコントロールされている唾液の分泌を促すには、リラッ クスできる時間を持つことも大切ですとトヨタ記念病院の歯科口腔科の牧野真也先生は語っています。
お口の中の細菌数はケアの指針です。
配信 Willmake143
ドライマウスと女性ホルモン
2012年10月発行のクロワッサン特別編集号のテーマは、「40歳から意識したい、女性ホルモンの力」でした。
ドライマウスには、様々な原因があるが、女性が病気でない場合、40歳から始まる女性の体の変化がドライマウスの大きな原因になっていると専門医 が語っています。
唾液の分泌は自律神経がコントロールしていて、女性ホルモンが低下すると、その自律神経が乱れて、口の中の乾燥も進むんだそうです。「唾液には口 の中をクリーニングする作用や歯を修復する作用があるので、ドライマウスで唾液量が少なくなると、口臭が出やすくなったり、虫歯になりやすい状態 になったりする」と書かれていました。
よく噛んで食べる、ノンシュガーのガムを噛む、口唇ストレッチや舌のストレッチで唾液腺を鍛えるなどの習慣と歯科医院での3ケ月に一度の口腔ケア の習慣をすすめています。
配信 Willmake143
家族と語る「口から食べられなくなったらどうしますか?」
『「平穏死」という選択』という本が、2012年9月に幻冬舎ルネッサンス新書として出版されました。著者は、東京都済生会中央病院副院長を経て、現在、特別養護老人ホーム・芦花ホームの常勤医である石飛幸三さんです。
「看取り」の医師によって自然な最期の迎え方が提唱されています。
また、聖路加国際病院の日野原重明先生と日本赤十字看護大学名誉教授の川島みどり先生と著者が行った対談の中での看護の専門家である川島先生の次 のような発言も紹介されていました。
「どんなに少量で、摂取できるカロリーが少なくても、口から食べることの価値がいかに大きいかを、それこそ数十年も私は言い続けてきました。その 経験も積み重ねてきました。
口から食べることの意義は何かといえば、まず唾液が分泌されて、口腔内はそれだけで免疫系のバリア機能が働きますね。
そうして、食べものがのどを通ることで、内臓が働き始めます。腸も動いて、排便も促されます。自律神経の副交感神経が優位になって、ナチュラルキ ラー細胞が活性化して免疫力も向上し、いわゆる自然治癒力も高まります。
食べられない人が、口からわずかひと口でも、ひとかけらでも食べられただけで、そこから食欲が出てくることもあります。当然、意識もしっかりして きます。生きる意欲だって生まれます。」
配信 Willmake143



