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肉・脂の不足 老化早める
「健康的な食事」と聞いてイメージするのは、肉と脂の少ない「粗食」ですが、高齢者ほど肉などの動物性たんぱく質や脂質を十分に食べるべきだと いう人間総合科学大学教授の熊谷修さんの話を2013年9月15日付の朝日新聞が紹介しています。
老化と栄養の関係を研究してきた熊谷さんによれば、肉や脂を控えた粗食が健康に良いとされるのは、心臓病や脳卒中の原因となるメタボ予防が必要な 40〜50歳代の中年期までで、60歳を超えてくると粗食は次第に健康にとって害が大きくなるそうです。
「老化は、人間の体からたんぱく質が抜けて、乾いて、縮んで、ゆがんでいく過程。たんぱく質不足は、老化を早め、体の老化が進むと、転倒して寝た きりになるリスクが高くなるし、心臓病などの病気のリスクも高くなるので、老化を少しでも先延ばしするには、筋肉や骨の材料となるたんぱく質が欠 かせません」と熊谷さんは言っています。
医学的にも高齢者の低栄養は注目されています。寿命が延びた現在、元気に生活を楽しむには食事が大切です。
最近は、硬さを工夫した栄養価の高い食品も売っていますので、食欲がなくても工夫して食べましょうと書かれていました。
配信 Willmake143
夏バテを乗り切る
「猛暑なのに、体を温める処方をすることが多くなりました」と2013年8月30日の毎日新聞 “おしえてドクター” 欄で語っているのは、東京女子医科大学東洋医学研究所の木村容子医師です。
「必要以上の水分摂取や過度の冷たい飲み物は、胃腸の働きを悪くします。
漢方医学では、胃腸が日々のエネルギー(気)を作ると考えられているので、胃腸の働きが悪くなるとエネルギーを作ることができなくなり、元気もな くなり、疲れやすくなります」と木村医師は説明しています。
冷たいものを飲み過ぎて胃痛、胃もたれ、下痢などの症状がある時は、胃腸の働きを助け、水分調整する漢方薬・五苓散を用い、食欲がなく疲れやすく なっている場合は、胃腸の働きを補い、元気を増す朝鮮ニンジンなどを含む漢方薬・清暑益気湯を用いるそうです。
木村医師は専門医の診察を受けた上で漢方薬を処方してもらうことをすすめています。新聞に紹介されているポジティブ・エイジング養生訓41条も参 考になります。
配信 Willmake143
炭酸水パワー
飲んでよし、入ってよしの炭酸水の効果が2013年5月18日の朝日新聞で紹介されていました。
二酸化炭素(CO2)が、水に溶けたものが炭酸水。その炭酸水に入浴するとCO2が血管に入って血管を広がらせて、血流がよくなり、酸素や栄養が より多く運ばれるようになったり、血圧を下げる効果があったりするそうです。
市販されている炭酸ガス系入浴剤でも血行促進の効果は充分あると炭酸の効果について研究している国際医療福祉大学の前田真治教授は語っています。
ただ、パーキンソン病など自律神経に障害のある人や高齢者は、血圧が下がりすぎて、意識障害を起こす恐れがあるので注意が必要です。
また食欲にも炭酸水は影響を与えます。食前にコップ一杯程度の100〜150ミリリットルの炭酸水を飲むと、胃の血管が拡張されることによって食 べ物を胃から小腸へ送ろうとするぜんどう運動が活発になり、食欲が増進するそうです。
果汁等を含まない炭酸水がコンビニでも売られています。試してみて下さい。
配信 Willmake143
家族と語る「口から食べられなくなったらどうしますか?」
『「平穏死」という選択』という本が、2012年9月に幻冬舎ルネッサンス新書として出版されました。著者は、東京都済生会中央病院副院長を経て、現在、特別養護老人ホーム・芦花ホームの常勤医である石飛幸三さんです。
「看取り」の医師によって自然な最期の迎え方が提唱されています。
また、聖路加国際病院の日野原重明先生と日本赤十字看護大学名誉教授の川島みどり先生と著者が行った対談の中での看護の専門家である川島先生の次 のような発言も紹介されていました。
「どんなに少量で、摂取できるカロリーが少なくても、口から食べることの価値がいかに大きいかを、それこそ数十年も私は言い続けてきました。その 経験も積み重ねてきました。
口から食べることの意義は何かといえば、まず唾液が分泌されて、口腔内はそれだけで免疫系のバリア機能が働きますね。
そうして、食べものがのどを通ることで、内臓が働き始めます。腸も動いて、排便も促されます。自律神経の副交感神経が優位になって、ナチュラルキ ラー細胞が活性化して免疫力も向上し、いわゆる自然治癒力も高まります。
食べられない人が、口からわずかひと口でも、ひとかけらでも食べられただけで、そこから食欲が出てくることもあります。当然、意識もしっかりして きます。生きる意欲だって生まれます。」
配信 Willmake143
成功率96%のダイエット法とは?
2012年5月23日のNHKの“ためしてガッテン” の番組テーマは「発見!トクホでやせる本当のコツ」でした。
脂肪を消費しやすくするといった表示が国に認められている特定保健用食品(トクホ)のダイエットパワーを生かす「コツ」と逆効果の「落とし穴」が 放送されました。
その中で、ある製薬会社で行われているダイエット法の驚くべき成果を紹介しています。参加者の96%が体重を減らすことに成功しただけでなく、血 圧やコレステロールなどの数値がめざましく改善したそのダイエット法のポイントは「よく噛んで食べること」でした。
1.よく噛んで食べることによって、食欲を抑える「ヒスタミン」という物質が脳の中でつくられ、少ない食事でも満足できるようになること。
2.咀嚼(そしゃく)の刺激は、交感神経を介して、脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」の働きを活性化する作用があること。
最新の研究からこの2つによって、よく噛んで食べることがダイエットに効果的であることがわかってきたそうです。
配信 Willmake143



