糖尿病になりやすい日本人
2011-02-21
日経ヘルスプルミエ(2011年2月号)特別付録に、“糖尿病になりやすい日本人”が載りました。
日本人のインスリンの分泌能は、そもそも欧米人の2分の1以下で、比較的安全な皮下脂肪よりも、生活習慣病のリスクを高める内臓脂肪が相対的にたまりやすい点が指摘されています。
内臓脂肪がたまりやすい日本人にとって、欧米型の食事や車社会による運動不足などの現代型ライフスタイルは、糖尿病を招きやすく、数々の合併症のリスクを高めます。
合併症を引き起こす原因として、血流障害や免疫力の低下、感染などがありますが、糖尿病が歯周病を悪くし、歯周病が糖尿病を悪くするという悪循環についても述べられています。
配信 Willmake143
←「口の中の症状は全身の健康状態のバロメーター」前の記事へ 次の記事へ「歯ない人 認知症1.9倍」→