6月, 2014年

噛み合わせ

2014-06-30

噛み合わせ
噛み合わせTBS系のテレビ局で、毎週日曜の朝7時から 「健康カプセル ゲンキの時間」 が放送されています。2014年6月29日の番組テーマは 「噛む」 でした。

番組紹介には 「先日の放送で、噛むと脳が活性化し認知症予防になると紹介しましたが、他にも噛むことで多くの健康効果が得られます。そんな噛む力を維持するためにカギ となるのが、噛み合わせです。
噛み合わせが悪いと良い効果が得られないばかりか、逆に病気を引き起こす可能性もあります。噛み合わせを正すことで全身がパワーアップし、日々の 暮らしにも様々な効果をもたらしてくれるのです。」 と書いてあります。

番組は、噛み合わせと健康について次のような視点で作られていました。
「噛み合わせが悪いと、姿勢のバランスをとるとき頭の位置がズレてしまい、それがカラダ全体のバランスの崩壊につながります。そして肩こりや腰痛 など多くの弊害を引き起こすと言われています。
噛み合わせを正すと、歯の神経から大脳へ送られる情報量がアップし、脳がより活性化します。
そして脳から筋肉へより強く動かす指令が出て、筋力のパワーアップにつながり、さらにボディバランスが変化して安定するようになってきます。」

番組で行った実験でも、噛み合わせを正すとバランス力が抜群によくなったり、ゴルフのドライバーの飛距離がアップしたりと目に見えて、その効果が 実感されました。
噛み合わせと健康長寿とは密接に関係しています。日常の生活の中でも噛み合わせの重要性を認識して、いきいきライフを送りましょう。

配信 Willmake143

運動不足「〜しながら」解消

2014-06-29

運動不足「〜しながら」解消
運動不足「〜しながら」解消忙しくて時間がとれなかったり、三日坊主になってしまったりして、運動不足を実感している人は少なくないと思います。
2014年6月28日の日経新聞には、普段の生活の中で、運動不足を解消できる「○○しながら運動」が紹介されていました。

まず、運動不足は
1.糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病にかかりやすくなる。
2.日常生活に必要な運動機能の低下を招き、転倒や骨折をきっかけに要介護状態になるリスクが上昇する。
3.うつ病や認知症といった脳や神経の問題も引き起こす。
といった健康に関わる3つの問題につながっていると書いてありました。
これらの問題を抱えていると、介護を必要をせずに日常生活ができる「健康寿命」が縮む恐れがあります。

そこで、国立健康・栄養研究所 健康増進研究部長の宮地元彦さんは、「プラス・テン」という考え方を提唱しています。プラス・テンとは、日々の生活の中で、今より1日10分だけ、体を動 かすことをプラスしようという考え方です。
10分連続で体を動かす必要はなく、1分、2分と小刻みにやって1日の合計が10分になればいいそうです。いつもより歩幅をかかとひとつ分、 5〜7センチ広げてさっそうと歩くことや背筋を伸ばし一歩大きく踏み出して掃除機をかけることなどが記事の中で紹介されていました。
一つ一つの運動量はわずかでも、1週間、1年単位でみると大きな効果につながるので、どんな生活の人でも発想次第で、運動不足は解消できるのだそ うです。

配信 Willmake143

野菜スイーツ

2014-06-24

野菜スイーツ
野菜スイーツ2014年6月23日の読売新聞が、トマトやカボチャなどを使ったスイーツが、大手食品メーカーなどから発売されていて、甘さとカロリーが少し 控え目で、野菜独特の味が楽しめると紹介していました。

健康志向の高まりで、個々のレストランやケーキ店などで作っていたものが一般的だった野菜スイーツが、最近は大手食品会社も相次いで商品を投入し 始めていると書いてありました。「甘いものは食べたいが、カロリーも気になる」 という女性の間では人気だそうです。

ハーゲンダッツジャパンの 「スプーンベジ トマトチェリー」 は、原材料にトマトとチェリーを使った新感覚のアイスクリームで、この新商品は40代の女性にも好評だということです。
モスバーガーは4月から 「ベジジュエル ミニトマトのジュレ仕立て」 を発売し、ローソンも今月から 「トマトとチーズのスイーツ」 を発売しています。

東京都三鷹市の 「菜園カフェ ドーノ」 という専門店には、季節限定の「ブロッコリークリームの菜種ロールケーキ」 や 「アスパラガスのプリン」 などの手作りスイーツが常時17種類前後、並んでいるそうです。
「菜園カフェ ドーノ」 の代表の林卓さんは 「大手食品の参入で、野菜スイーツのおいしさが、さらに広く認知されるきっかけになる」 と歓迎しているということです。

配信 Willmake143

その物忘れに潜むもの

2014-06-15

その物忘れに潜むもの
その物忘れに潜むもの人の名前などがすっと出てこない。「あれ、それ」が多くなった。これらを「もしや認知症では・・・」と心配している人もいるでしょう。
しかし、物忘れの原因には、うつ病や甲状腺の病気、栄養不足など、認知症以外にもいろいろあるという記事が2014年6月14日の日経新聞に載っ ていました。

食べたものではなく、食べたことそのものを思い出せない。何度も同じことを言ったり、聞いたりする。いつもの道で迷子になる。むしろ家族の方が心 配している。このいずれにも当てはまらなければ、認知症以外に原因があるかもしれないと書かれていました。
物忘れの本当の原因として一番多いのは、疲れやストレス、睡眠不足などから一時的に頭の働きが落ちているケースだそうです。

一方で、物忘れの背後には病気が隠れていることもあるそうです。多いのは、うつ病で、うつになると脳全体の機能が落ち、集中力や注意力、判断力も 低下するので、忘れることが多くなると心療内科の医師は指摘しています。
女性の場合は、甲状腺機能低下症や更年期の女性ホルモン減少による記憶力の低下も見逃せないと言っています。

また栄養不足が原因のこともあるので、脳にいいとされるDHAやEPAを含む青魚や、認知症を予防する働きのあるビタミンA、C、Eが豊富な緑黄 色野菜も積極的に食べることを記事の中で、すすめていました。

配信 Willmake143

歯周病を予防したい

2014-06-05

歯周病を予防したい
歯周病を予防したいNHKテレビテキスト きょうの健康の2014年6月号に 「歯周病を予防したい」という記事が載っていました。

歯周病は、歯肉(歯茎)に炎症が起こる病気で、進行すると歯を支えている歯槽骨も破壊されてしまい、日本人の成人の8割以上に歯周病があるといわ れていると書かれていました。
起床時に口の中が粘つく。
抜けたままにしている歯がある。
歯ブラシに血が付く。
歯が長くなったように見える。
この4つの項目に一つでも当てはまる人は、歯周病になっている疑いがあるとも書かれていました。

健康な歯肉は、薄いピンク色で、コラーゲンの働きでよく引き締まっています。しかし、歯や歯肉に付着する歯垢(プラーク)の中で、歯周病菌が繁殖 すると、歯周病菌が出すコラーゲンを分解する酵素によって、歯肉は腫れてぶよぶよした状態になってしまいます。
また、歯周病菌によって産出される毒素や炎症物質などによって骨を溶かす働きが高まると、歯槽骨が徐々に破壊されていき、最終的に歯を支えきれな くなり、歯が、抜けてしまうことになってしまいます。

新潟大学大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授グループの研究で、歯周病の原因となる細菌をのみ込むと腸内細菌のバランスが壊れ、様々な臓器や組 織に炎症を起こすことが明らかになったと読売新聞が2014年6月18日にオンラインで伝えています。

配信 Willmake143

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