7月, 2015年

ペットからの感染症

2015-07-30

ペットからの感染症
ペットからの感染症NHKテレビテキスト きょうの健康の2015年7月号に、ペットからの感染症についての記事が載っていました。

20年ほど前までは屋外で飼われえることの多かったイヌやネコが、最近はその多くが室内で飼われるようになっています。
2003年にはペットとして飼われているイヌやネコの総数が子どもの総数を追い越してしまいました。
動物を飼育するというより、“家族の一員”として迎え入れ、「食事も寝るのも一緒」というように、ペットとのスキンシップが濃厚になる傾向が強く なり、その結果、ペットからさまざまな病原体をもらう機会が増えていると書かれていました。ペットからの感染症には、次のようなものがありま す。

ペットからの感染症

ペットの飼い主やその家族が体調不良で、内科や皮膚科などを受診するときは、正しい診断を受けるために、「ペットを飼っていること」を必ず医師に 伝えるようにして下さいと書かれていました。


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ライスミルク

2015-07-27

ライスミルク
ライスミルクお米から作られる飲料 「ライスミルク」 は、牛乳より低脂肪でコレステロールもなく、健康志向の女性達の間で関心が高まっていると2015年7月26日の読売新聞が伝えています。

ライスミルクは、白米か玄米に水などを加えて、すりつぶして作ったもので、メーカーによっては酵素で糖化させるなどして甘みを出しているそうで す。
フードクリエイターの大久保朱夏さんは、今年1月から週に3回程度、市販のライスミルクにフルーツを入れて飲んでいて、「飲みやすく、腹持ちも良 いので、朝食や小腹がすいたときのおやつ代わり、ランニング前のエネルギー補給に飲むことがあります」 と話しています。新聞で紹介されていたライスミルクは、次のようなものでした。

ライスミルク

主婦の友社から「ライスミルク ダイエット」という本が2015年8月1日に出版されています。健康的なダイエットを支えるサポーター的な役割を 持つライスミルクを適切にとり入れて続けることで、太りにくくやせやすい体づくりにつながると、書かれていました。

ライスミルク


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太らないお酒の飲み方

2015-07-26

太らないお酒の飲み方
太らないお酒の飲み方2015年7月25日の日経新聞が、“太らないお酒の飲み方” について、紹介していました。

ビール、日本酒、ワインなどの醸造酒には、糖質やたんぱく質などが含まれていて、これらを多量に飲めば、摂取するカロリーも当然増えてしまいま す。2類に分類される麦焼酎などの本格焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質は含みません。
ダイエット専門医院の渋谷DSクリニックの林博之院長は、醸造酒の場合 「肥満を防ぐには、純アルコールで20〜40gの範囲で抑えるのが理想」 だと記事の中でコメントしています。
これは、日本酒に換算すると約1合、ビールなら中ジョッキ1杯、ワインなら2杯と3分の2杯となります。

肥満を気にする人に向くのは、本格焼酎です。「本格焼酎はHDL(善玉コレステロール)を増やす効果がある。HDLはLDL(悪玉コレステロー ル)を血管壁でとらえて肝臓へ運び、心筋梗塞や動脈硬化のリスクを減らす」 と倉敷芸術科学大学生命科学部の須見洋行教授は話していて、本格焼酎には糖質もゼロなので、ダイエット中の強い味方になりそうです。
でも適量を守っても、現実には太ってしまう人の方が多いので、理想的なつまみも紹介されていました。
例えば、枝豆、トマト、ワカメときゅうりの酢の物、豆腐、マグロ納豆、イカそうめんといった脂質が少なく、良質なたんぱく質を多く含むメニューで す。
生涯にわたって、お酒を楽しみ続けるためにも下記の飲んでも太らない人が気をつけていることを参考にして下さい。

太らないお酒の飲み方


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おなら

2015-07-18

おなら
おなら週刊朝日2015年7月17日号は、名医の最新治療のコーナーで、誰にも聞けないことのひとつである「おなら」について、取り上げていました。

記事には「おならは口から飲み込んだ空気や食物からの分解ガスなどが原因といわれている。大半は腸で吸収されるが、その一部がおならとして体外に 排出される。おならを我慢してしまうと、行き場を失ったガスが血液を介して全身に行きわたってしまう。あくまで生理現象のため、誰もが一日、一定 の量をおならとして排出しているが、回数が多かったり、においが臭かったりすると困る場合が多い。また、おならには、さまざまな病気が背景に隠れ ている可能性もある」と書かれていました。

最近は直接、おならの悩みを相談できる病院も増えつつあるそうです。
おなら治療で有名な広島大学病院感染症科の大毛宏喜教授は、「おならで悩んでいる人の多くは食事が原因だと考えています。原因不明のおならに悩ん でいる場合は、誤った情報に惑わされて、不安が増強していることが多いので、一つずつ誤解や不安を解消することで改善に導きます」と記事の中で述 べています。

おなら

腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌と日和見菌の3グループに大きく分けられますが、臭いおならが頻繁に出る人は腸の中の悪玉菌が増えている証拠です。
腸内細菌研究の第一人者の辨野義己さんは、善玉菌を増やすために、食物繊維の多い野菜を中心に食生活を改善し、1日350g以上の野菜をとること とヨーグルトを積極的に食べることをすすめていました。

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口の機能を支える化粧

2015-07-12

口の機能を支える化粧
口の機能を支える化粧クロワッサンの2015年7月25日号が、資生堂が取組んでいる “化粧療法” を紹介していました。

資生堂で高齢者に対する化粧療法の研究をすすめている池山和幸さん(医学博士・介護福祉士)は、「口腔ケアというと、歯、歯ぐき、舌など口の中の お手入れが思い浮かびますが、同じくらい大切なのが、笑う、話す、食べるなどお口の働きをケアする “機能的” 口腔ケア。化粧には、この機能を維持・向上させる力があることがわかってきました」 と語っています。

スキンケアからメーキャップまでの一連の化粧には、唾液分泌を促す効果が期待できるそうです。スキンケアの際、唾液腺の3つの部分(イラスト参 照)を意識して、マッサージするだけです。
また、メイクの過程でチークを頬の高い位置に塗るために口角を上げる表情をしたり、完成した顔を見てにっこりするなどの表情筋を使うことも唾液腺 の刺激につながります。
美容教室の参加者を対象にした調査で、化粧品を肌に塗る際、指先の温かさや化粧水などの冷たさが、肌の末梢神経への温度刺激になり、結果的に嚥下 の力を引き出してくることが明らかになっているとのことです。

化粧は、「おいしく食べて健康に長生き」 というシニア世代のニーズにも応えられる力を持っています。
「きれいでいられ、副作用もない。加齢ともに、化粧の意味や価値は新たな深さや重みを持ちます。年だから化粧なんて、ではなく、最期まで自分らし く年を重ねるために、日々の化粧の習慣をずっと継続してほしいと思います」 という池山さんの言葉で、記事は締めくくられていました。

口の機能を支える化粧


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