酸性の飲食物で歯に穴
2011-03-26
2011年3月4日の毎日新聞に、“酸性の飲食物で歯に穴”の記事が載りました。
飲食物に含まれる酸により、歯の表面が溶けてしまう『酸蝕歯』。まじめで健康志向の高い人が、黒酢を飲み続けたり、グレープフルーツを食べ続けるような体に良い思って始めた習慣が、かえって歯に悪影響を与えてしまい、痛みを訴え歯科を受診するケースが目立つそうです。
東京医科歯科大学う蝕制御学北迫勇一助教は対策として、
1.酸性飲食物の摂取後は水やお茶で口をすすぐ
2.軟化した歯が削れるのを防ぐため、摂取後30分は歯磨きを控える
3.デンタルガムやフッ素入りの歯磨き剤で歯質を強化する
などを勧めています。
配信 Willmake143
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