食と栄養と口腔機能

2013-09-26

食と栄養と口腔機能
食と栄養と口腔機能高齢期の健康には「食と栄養と口腔機能」の3つの要素を考えることが大切だということが明らかになってきました。
シニアの健康維持には、歯の数やかむ能力、そしてしっかりのみ込める能力など、口の総合的な機能(口腔機能)が重要だということが、科学的にもよ り精度の高い研究から明らかとなっていると2013年9月26日付の毎日新聞に書いてありました。
国立長寿医療研究センター研究所長の鈴木隆雄さんが書いた“シニアのための健康術”というコラムに載っていたものです。

咀嚼するときのしっかりしたかみ合せ(咬合能力)が衰えると全身の運動機能や体力も衰える危険性が高くなり、転倒や寝たきり、最終的には死亡の危 険性も増加することが、14年間に及ぶ追跡研究でわかってきたそうです。
これらの研究結果から分かることは、シニアの皆さんにとって、おいしい食事を楽しみ、バランスの良い栄養を維持することは当然のことで、その基本 となる口腔機能(しっかりかめてしっかりのみ込めること)が大切だと鈴木さんはいっています。

配信 Willmake143

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