女性のアンチエイジング

2014-11-05

女性のアンチエイジング
女性のアンチエイジング内科系総合雑誌・モダンフィジシャンの2014年11月号の特集は、女性のアンチエイジングでした。特集の企画編集をしたのは、山王メディカル センター女性医療センターの太田博明教授です。

この特集には、口腔のアンチエイジングと歯のアンチエイジングが含まれています。その中で、口腔の機能を維持することは全身のアンチエイジングに とって重要な課題であると書かれていました。
顔面にある筋肉の約70%は口腔のまわりに集中していて、顔面の筋肉のうち日常的に使用される筋線維は全体の2〜3割に過ぎないそうです。
だから、年齢とは無関係に筋肉は使用しなければ衰えていきますので、顔面の筋力を鍛えることは口腔の機能維持にきわめて重要なのです。

顔面の筋肉は短期間で鍛えることが可能といわれていて、唾液分泌の促進も期待できます。唾液の分泌量の低下を招くドライマウスは、女性ホルモンで あるエストロゲンの減少が関係する更年期障害の一つとして捉えることができます。
このエストロゲンが低下し不足している状態においては、イソフラボンが補助的に作用し、更年期症状を緩和するといわれています。
イソフラボンはポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。大豆由来の機能性成分エクオールがエストロゲンによく似た働きをし、女性特有の変化 を穏やかにしますが、そのエクオール含有食品として、科学的根拠に基づいて開発された大塚製薬のエクセルが、いま注目を集めています。

配信 Willmake143

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