ノーベル賞と納豆
2016-10-14


パーキンソン病やアルツハイマーなどの脳神経に関係する病気も、神経細胞の中に異常なタンパク質がたまることが原因と考えられているので、オート ファジーは、こうした病気を起こさせないようにしている可能性も考えられるそうです。米国立老化研究所(NIA)は、オートファジーを促すスペル ミジンの摂取をすすめています。2004年に発表された東京都健康安全研究センターの研究によれば、赤ワインで0.16、白みそで14.4、濃い 口醤油で12.1なのに対し、丸大豆使用の納豆で平均56.1、ひきわり納豆では75.2(単位は㎍/g)と、納豆には飛び抜けた量のスペルミジ ンが検出されています。これは、2016年10月13日の日経電子版 NIKKEI STYLEに掲載された 「納豆にオートファジーを促す成分 骨折予防にも」 の記事で紹介されていたものです。

配信 Willmake143
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