がん あふれる不正確情報
2017-08-21

記事のはじめには、こう書かれています。「がんの情報がインターネットや出版物にあふれている。不正確な内容も多く、その真偽を判断する手立てが ない。自分が、または家族がある日、突然がんを宣告されたら、どのように情報を集めればいいのか」。
ネットで最近、目立つのは 「体に優しい」、「最先端」 などとうたった 「免疫療法」 を施すクリニックのサイトだと記事には書いてありました。
がん医療に関する著書が多い外科医で腫瘍内科医の大場 大医師は 「治療として裏付けるエビデンス(科学的根拠)がない上に高額。患者をだましているに等しい」 と記事の中でコメントしていました。

2007年に国立がん研究センターの後藤 悌医師が実施した調査結果では、ネットの大手検索サイトで肺がん治療について検索すると、米国では正しい情報が8割で、日本では
3割だったそうです。
記事では、がんの情報を得る時の主なサイトとして次の4つが紹介されていました。
配信 Willmake143
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