ひとり力を鍛える

2021-05-25

ひとり力を鍛える
ひとり力を鍛える月刊誌・ゆうゆうの2021年5月増刊号の特集は「ひとり力を鍛える」でした。「ゆうゆう」編集部は、冒頭にこう書いています。
「ひとりでいることは、決して寂しいことではありません。自分の内面を磨き、心を豊かにするために、ひとり時間を活用する。この本には、そのためのヒントをぎゅっと詰め込みました。ひとり上手な方々の言葉や生き方は大いに参考になります。「ひとり力」を鍛えれば、人生はもっと楽しくなるはずです」。

「実は私、前向きに生きるとか、元気いっぱいとか、そういう言葉があまり好きじゃないんです(笑)。大事なことは、機嫌よく毎日を過ごすことじゃないですか?」。こう答えたのは、社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子さんです。

日本を代表するフェミニズム研究者である上野さんですが、20年以上前から介護やケアの分野に研究領域を拡大しています。在宅医や訪問看護師の後ろを「くっついて歩き」、数えきれないほどの介護施設や高齢者の自宅を訪れたそうです。

そして、上野さんが学んだこと、それは「機嫌よく過ごせればそれでいい」ということだったのです。

 「ストレスをため込まず、嫌いな人とは距離をおき、気持ちいいと思える人とはときどき会う。寝たきりや認知症になっても、一日一日は積み重なるし、その中にささやかでも楽しいことがあれば十分。
『元気な高齢者』『ピンピンコロリ』を目指すより、下り坂をどうゆっくり機嫌よくおりていくか、それを考えることが大事なのではないですか?」
上野さんが、提案する、ひとりで「機嫌よく」暮らすための老い支度は、下記の4つです。


ひとり力を鍛える

配信 Willmake143

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