ワクチン3種最新データ

2021-09-01

ワクチン3種最新データ
ワクチン3種最新データ新型コロナウイルスのパンデミックを克服する「切り札」と期待されたワクチンの国内での接種が始まったのは今年2月。内閣府によると、8月24日時点の累積接種回数は延べ1億2222万3024回だそうです。
国内で使われている3種類のワクチンのうち、最初に接種が始まった米ファイザー社・独ビオンテック社製と、次に始まった米モデルナ社製は、m(メッセンジャー)RNAワクチンです。
新型コロナウィルスの表面にある突起状のたんぱく質(Sたんぱく質)の「設計図」になるmRNAが脂質の膜に包まれた状態で入っています。
一方、アストラゼネカのワクチンは、増殖しないよう無毒化したサルのアデノウィルスの殼に、Sたんぱく質のDNAを入れたものを打っています。


ワクチン3種最新データアデノウイルスがDNAを体内の細胞に運ぶ役を担うので「運び屋」という意味の「ベクター」から「ウイルスベクターワクチン」と呼ばれています。

WHOも欧米各国も日本政府も「ワクチン接種によって重症化を防ぐといったメリットの方がはるかに大きい」と接種を推奨しています。

週刊誌AERA2021年9月6日号は、厚労省、WHO、各社(6か月後の効果)発表のデータをもとに編集部が作成した新型コロナウイルスワクチン3種類の主な特徴を載せていました。

配信 Willmake143

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