老化の指標 “AGE”

2014-08-30

老化の指標 “AGE”
老化の指標 “AGE”顔のシミの増加や動脈硬化など、皮膚や血管の老化の進み具合を示す指標として、体内にたまるAGE(終末糖化産物)という老化物質が注目されて いると2014年8月29日の毎日新聞が伝えていました。
AGEが体内で増える仕組みは主に「体内で作られる」場合と「食べ物から摂取する」場合の2つがあります。体内で作られる場合は、主に血液中の糖 (血糖値)が高い状態と関係しています。
高血糖が長く続くと体内の各種たんぱく質が糖まみれになり、皮膚ならシワ、たるみが増え、血管は弾力性がなくなり、動脈硬化などにつながると書か れていました。
食べ物から摂取する場合は、高温の油で揚げたり、焼いたりした食べ物が関係しています。茶色く焦げ付いた部分にAGEは多いため、同じ料理するな ら、煮たり、ゆでたりする料理をすすめていました。
また、清涼飲料や揚げ物の多いファストフードの過剰な摂取には、注意を促していました。

記事には、AGEの研究や糖尿病の治療などで知られる山岸昌一・久留米大学医学部教授らの話を基に作成したAGEを増やさない方法が紹介されてい ました。

1.たばこを吸わない
2.酒はほどほどにする
3.ケーキ、清涼飲料、揚げ物などは少なめにする
4.緑黄色野菜を多く取る
5.毎日、適度に体を動かす
6.煮る、ゆでる料理を増やす
7.早食いしない
8.そば、玄米など食後の血糖値の上昇を抑える食品を心がける
9.食べ過ぎない
10.ストレスをためない

の10個です。

配信 Willmake143

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