“ご飯は太る” は思い込み?

2015-05-24

“ご飯は太る” は思い込み?
“ご飯は太る” は思い込み?ご飯などの穀類やいも類は、炭水化物を多く含みます。炭水化物の最も重要な役割は、エネルギー源になることです。「日本人の食事摂取基準 2015年版」 では、三大栄養素(エネルギーを生み出す栄養素)のたんぱく質、脂質、炭水化物のうち、総エネルギーの50〜65%を炭水化物から摂取することをすすめて います。

“ご飯は太る” は思い込み?

「野菜やヨーグルトを積極的に食べているのに、便秘が改善しない」 という人は、ご飯など主食の量が不足していないだろうか?という記事を2015年5月23日に日経新聞が載せていました。
ダイエットの際に、控えたいのは炭水化物(=糖質+食物繊維)のうちの糖質ということになりますが、穀類のように糖質を多く含む食品は食物繊維も 多く含んでいることが多いので、「主食の摂取を極端に控えると、食物繊維が不足しやすくなる」 そうです。
そう指摘する女子栄養大学栄養生理学研究室の上西一弘教授は 「ご飯を食べると太るというのは思い込み。むしろ、主食を変に制限することで、太りやすくなっている人が多いようだ」 と語っています。
主食は極端に制限するよりも、毎食適量を食べ、おやつを控えるほうがダイエットには効果的だといいます。主食はごはん、パン、めん類のどれを選ん でもいいが、生活習慣病予防の面では、塩分や脂質をほとんど含まないご飯を上西教授はすすめています。

配信 Willmake143

Copyright(c)2010 エイト歯科クリニック All Rights Reserved.