脳疲労 解消法
2015-09-21
2015年9月20日号のサンデー毎日に、脳疲労 解消法の記事が載っていました。
体が疲れた 「身体疲労」 に対して 「脳疲労」 は、脳が疲れた状態のことです。
脳疲労研究の第一人者で九州大学名誉教授の藤野武彦医師によれば、ダイエットの失敗には、脳疲労が関わっているそうです。藤野医師は、カロリー制 限したときの脳内を、家族の関係にたとえて、こう話しています。
「外からの情報(ストレス)を処理する父親役の大脳新皮質が、やせるために “カロリーを減らすように” と子供の間脳(食欲中枢や自律神経中枢がある)に指示します。
母親の大脳旧皮質(本能をつかさどる)は “食べたい” と思いつつ我慢。しかし、それを長く続ければ、耐えていた母親(大脳旧皮質)は反発し、子供に食べなさいと指示を出す。父親と母親から違った指示がくると 間脳は混乱してしまう」。
この混乱は、例えば、味覚が鈍くなり普段より多い量でないと甘さを感じないとか、満腹・空腹中枢のバランスが崩れたりして 「食べ過ぎ」 という形で現れるということです。記事には藤野医師が提唱する脳疲労解消法の3原則が紹介されていました。
パナソニック、脳疲労度チェックと入力して検索すると、パナソニックのサイトで藤野先生が監修した脳疲労度チェックができます。試してみてくださ い。
http://panasonic.jp/health/library/kenko_check/10/check.html
配信 Willmake143
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