乳房再建

2016-01-20

乳房再建
乳房再建   乳がんで失った乳房を新しく作り直す 「乳房再建」。本物に近いしずく形の人工乳房(インプラント)が2014年1月に公的医療保険で適用されるようになって、再建手術を受ける患者が増えてき たと2016年1月19日付の朝日新聞が伝えていました。

乳房再建は、手術によって失われた乳房を、形成外科の技術によって再建する方法です。日本乳癌学会のホームページには「乳房を再建することで、再 発が増えたり、再発の診断に影響することはありません」 と書いてあります。

乳房再建は大きく分けて、自家組織による再建(お腹や背中などの自分の組織を移植する方法)と乳房インプラントによる再建(健康保険適用となった シリコン製の乳房インプラントを用いた再建)の2つです。

北海道大空町の50代の女性は、40代だった2002年7月に左の乳房に違和感を覚え、翌月、網走市の病院で左乳房を全摘出しました。5年経った ころから乳房再建を考えたが、当時は自費診療だったため断念したそうです。
保険適用となった日本人の乳房に近い「しずく形」のインプラント手術を2016年1月6日に受けた女性は 「幸せを感じる。引きこもりがちだった性格も、変わるような気がする」と感想を述べていました。
必ず手術前には、入院日数や費用などについて十分に理解しておくことが大切です。日本乳癌学会や日本乳房オンコプラスティックサージャリ―学会の ホームページを参考にして下さい。


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配信 Willmake143

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