筋活ダイエット
2018-06-26
女子栄養大学の月刊誌 栄養と料理の2018年7月号で、「筋肉をつけて、体をひきしめる!50歳からの筋活ダイエット」が特集されています。
おなかや二の腕、背中やお尻のぜい肉が目立つ季節です。ダイエットへの関心も高まりますが、「やせ方」を間違えると一気に老け込んでしまうリスクもあるとして、若々しく体を引きしめるための食事法とトレーニング法が紹介されていました。
女性ホルモンには体内の脂肪を分解する働きがありますが、閉経を迎える50歳ごろからは、その働きが失われ、体に脂肪がつきやすくなります。
50歳代からの筋肉は、自分で意識して作っていくことが大事です。必要な栄養と、運動による刺激を、適切に体に与えるのが理想的です。
それには、ちょっとしたコツがありますと書いてありました。
筋肉の材料となるのはたんぱく質ですが、どれくらいの量をどんなタイミングで取ると効率がよいか、最近の研究でわかってきました。
量:毎食20〜30g、質:「低脂肪・高タンパク質」かつ「植物性と動物性をバランスよく」、タイミング:運動の前後30分以内にとるのが理想です。
筋肉づくりのカギを握るアミノ酸のロイシンが豊富なホエイプロテインを利用するのもよいそうです。
筋肉は運動の刺激を受けて成長します。なるべく毎日20分以上のウォーキングと階段昇降運動、そして、1日おきに筋トレを行いましょう。
配信 Willmake143
←「サラサラ唾液はアンチエイジングの秘訣」前の記事へ 次の記事へ「舌を鍛えると長生きできる!」→