受験メシ 心も体も準備
2018-12-26

受験フードマイスター養成講座講師、北川みゆきさんは受験前日の夕食に勝負飯として「脂っこいものや冷たいものは控えてほしい」と話しています。「験担ぎ」でトンカツを食べる習慣は根強いが、現実的にはあまりお勧めしないそうです。
前日は緊張しているのでなるべく刺激が少ない、やさしい食事が一番。北川さんのおすすめはアサリとブロッコリーの栄養満点チャウダー。緊張感を緩めるため、マグネシウムが豊富なアサリ、カルシウムを含む牛乳、ビタミンCが多いブロッコリーを使っています。
前日の夜は体が温まるホットミルクを飲むのもいいといいます。受験前は特に、考えたり記憶をしたりするのに役立つ神経伝達物質の原料であるたんぱく質をしっかり取るようにして下さい。そして受験当日は、スタミナが切れないように血糖値が急上昇しやすい甘い飲み物は我慢。昼は栄養バランスがよく、本を見ながらでも食べられる弁当をすすめています。
右記は記事の中で受験メシとして紹介されていたものです。
池袋大谷クリニック大谷義夫院長は「受験生はインフルエンザのワクチンを接種しておくことが大切だ。インフルエンザは接触感染と飛沫感染が多い。接触感染は十分な手洗いだけでは防ぎきれない面がある。ドアノブやスマートフォンなどは小まめに消毒するといい」と話しています。
配信 Willmake143
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