新型肺炎 感染防ぐには
2020-02-09
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスに感染した人が国内で増えています。発生地の中国以外でも死者が出始め、不安が広まっていますが、感染症対策の基本を徹底することが、予防の近道だと専門家は指摘しています。
手洗い、マスク、免疫力を高める栄養など、すぐに役立つ情報をまとめた記事を2020年2月7日に読売新聞が載せていました。
聖路加国際病院(東京都中央区)感染管理室マネジャーの坂本史衣さんは、「ウイルスが手に付くことを前提に、適切なタイミングで手や指を清潔にすることが現実的な対策です」と指摘しています。
ウイルスから身を守るには、免疫力の維持・向上が欠かせません。カギを握るのは、栄養です。
慈恵医大病院(東京都港区)の管理栄養士・浜裕宣さんは「まずは免疫の働きをつかさどる腸内の環境を整えましょう」と訴えています。
ヨーグルトやみそ、納豆、キムチなどの発酵食品をはじめ、食物繊維が豊富なキノコや雑穀を食事に取り入れ、腸内の善玉菌を増やすことがポイントです。
ビタミンの摂取はウイルスの侵入や増殖の防止につながります。睡眠不足や、不安、疲労などのストレスは、免疫力を低下させます。
免疫カを高める献立例も記事の中で紹介されていました。参考にして下さい。
配信 Willmake143
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