コロナ予防に野菜スープの力

2020-05-07

コロナ予防に野菜スープの力
コロナ予防に野菜スープの力「ウイルスにもガンにも野菜スープの力」という本が幻冬舎から2020年4月15日に出版されています。
著者は、副作用のない抗がん剤の研究でノーベル化学賞候補にもなった熊本大学名誉教授の前田浩先生です。
前田先生は、ウイルス感染で活性酵素が大量に生成され、細胞や核酸を傷つけることを世界で初めて明らかにしています。前田先生は本の中で、次のように書いています。

「新型コロナやインフルエンザにかかって亡くなったと聞くと、ウイルスが人を攻撃して死に至らしめたと思いがちですが、実はウイルスはきっかけにすぎないのです。
私達は、マウスを使って、1989年、世界で初めてこの事実を突き止め、科学雑誌 “サイエンス” に発表しました。
マウスとインフルエンザの実験で分かったことは、マウスにウイルスが侵入すると、免疫を司る白血球から、ウイルスを殺すための活性酸素が猛烈に放出され、ウイルスは全滅したのです。
ところが、急激に増えた活性酸素が肺の細胞や組織をも傷つけ、炎症が起こり、発熱や肺炎にいたったということです。
ウイルスは死にいたる病気の引き金ではありますが、直接の病因・死因は増えすぎた活性酸素だったのです。
つまりウイルス侵入後でも活性酸素を少なくすることができれば、発症の予防が可能なのです」。


コロナ予防に野菜スープの力活性酸素は、発ガンだけでなく、老化、動脈硬化、潰瘍、リュウマチ、アルツハイマー病の発症などにも深くかかわっているといわれています。
そこで、活性酸素を中和することが、がんの予防になると確信した先生は、抗活性酸素力のある成分を含む野菜に注目したのです。

自然界の植物は強い紫外線にさらされ、カビや病原菌や害虫の攻撃も受けているのに、自ら動いて逃げたり防御したりできないため体の中に、自分で自分の身を守る仕組みを整えたと考えられます。
ファイトケミカルです。トマトのリコペン、ホウレンソウ・コマツナのルテイン、タマネギのケルセチン、お茶のカテキン、ニンジン・カボチャのベータカロテンなど、私たちがよく食べているおなじみの野菜に多く含まれています。


コロナ予防に野菜スープの力新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスに感染しないためには、室内の換気に気を配る、手洗いやうがい、マスク着用などももちろん大切です。
でもさらに活性酸素を除去するために、ファイトケミカルを豊富に含む野菜スープを飲むことが大切です。た
とえウイルスに感染してしまったとしても、活性酸素を除去する「ファイトケミカル野菜スープ」を習慣的に飲んでいれば、軽症で済むか、早い回復が期待できますと前田先生は語っていました。

配信 Willmake143

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