美容食としてのチョコレート
2016-02-11
いま、美容や健康面に効果が期待できる高カカオチョコレート(カカオ70%以上含有)が注目されています。2016年2月10日の日経新聞 電子版が、「美容食」 としてのチョコレートを紹介していました。
また毎日新聞は2月12日に 「チョコっとでいい効果」 という記事を載せていました。チョコレートの原料として使われているカカオには、忙しい現代人に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが豊富で、便通を良くし、肌荒れや体調の改善に効果が期待できると書いてありました。
帝京大学の古賀仁一郎准教授と明治が共同で行った試験(2週間の試験期間中は腸の働きを整えるヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べない)によれ ば、高カカオチョコレートを食べた女性たちは、排便量が2倍以上に増え、便の色も黒っぽい色から茶色っぽい色に改善されたそうです。
カカオに含まれるテオプロミンという成分には、脳の働きを活発にし、集中力や記憶力を高めてくれる働きと自律神経を調整して、緊張を和らげ、リ ラックス効果をもたらしてくれる働きもあるとのことです。
NHK 「あさイチ」 では、アンチエイジングやストレス緩和に役立つポリフェノールを多く含む食品をランキング化する 「P−1グランプリ」 を番組内で行っていました。
配信 Willmake143
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