運転中の突然死を防ぐには

2016-03-18

運転中の突然死を防ぐには
運転中の突然死を防ぐには運転中に意識を失い、人をひいてしまったら・・・・。2016年2月26日に大阪・梅田で起きた事故はひとごとじゃありません。週刊朝日の 2016年3月18日号が、運転中の突然死を防ぐにはどうすればいいのかという記事を載せていました。

運転手が運転中に病死するケースは実は少なくなく、国内外の調査では、交通事故の1割程度にのぼり、高齢ドライバーが増えるに伴い、運転中の突然 死が増える可能性があるということです。
運転中の突然死の問題を研究する滋賀医科大学の一杉正仁教授は「運転中は常に緊張を強いられているため、血圧は平均で10程度上がります。高血圧 の人だと、さらに血圧が上がり、虚血性心疾患や脳血管疾患のリスクが高まります」とコメントしています。


運転中の突然死を防ぐには


また、研究論文 「50年間の東京23区内における自動車運転中の突然死」 によれば、突然死が最も多いのは51歳〜60歳で、41歳〜50歳が続いています。


運転中の突然死を防ぐには


「40〜50代の男性には、高血圧と診断されている人が意外と多い。でも自覚症状がなく、日常の多忙もあって、治療をしていない例が少なくない。 高血圧を放置すると、この年代でも脳出血や心筋梗塞を発症する。運転中だけでなく、日常的に突然死を起こすリスクを背負っている」と記事には書い てありました。突然死を予防するために「とにかく血圧の管理を」と一杉教授は力説しています。

配信 Willmake143

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