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高齢者の運転免許
高齢ドライバーによる高速道の逆走や交通事故が増えています。今年1月7日には、東京・板橋区で、茨城県に住む83歳の男性が軽自動車で首都高速を逆走し、大型トラックなどに正面衝突する事故を起こし、亡く なりました。
男性は認知症だったということです。亡くなった男性の友人のひとりは 「よく一緒にお茶を飲み、話をしたよ。話をしていて、すぐに忘れる。同じことを何度も聞くから、これはおかしいと思って、一度病院に連れていったことがあ る」 と事故後に語っていました。
こうした事故を防ぐための記事が週刊朝日2015年10月2日号に載っています。
記事の中で、高齢者の運転に詳しい月刊誌 JAF Mateの鳥塚俊洋編集者は、こう述べていました。
「高齢化に伴い、高齢者による事故が増えるなか、相手に傷を負わせ、死亡事故につながったら、本人はもとより、家族も責任を問われます。そんな時 代が到来したにもかかわらず、車の運転についてはどこに相談したらいいかわからない、という当事者、家族が多いのが実情なのです」

高齢者自身や家族が 「おかしい」 と気づくことが事故を防ぐ一歩となります。週刊朝日で連載中のマンガ 「ヘルプマン!!高齢ドライバー編」 が単行本化されました。
タイトルは “2022年には65歳以上のうち運転免許保有者は77.5%。つまり高齢者のほぼ全てがドライバーになる!” です。身近に高齢者がいる方には、おすすめの本です。
配信 Willmake143
おなら
週刊朝日2015年7月17日号は、名医の最新治療のコーナーで、誰にも聞けないことのひとつである「おなら」について、取り上げていました。
記事には「おならは口から飲み込んだ空気や食物からの分解ガスなどが原因といわれている。大半は腸で吸収されるが、その一部がおならとして体外に 排出される。おならを我慢してしまうと、行き場を失ったガスが血液を介して全身に行きわたってしまう。あくまで生理現象のため、誰もが一日、一定 の量をおならとして排出しているが、回数が多かったり、においが臭かったりすると困る場合が多い。また、おならには、さまざまな病気が背景に隠れ ている可能性もある」と書かれていました。
最近は直接、おならの悩みを相談できる病院も増えつつあるそうです。
おなら治療で有名な広島大学病院感染症科の大毛宏喜教授は、「おならで悩んでいる人の多くは食事が原因だと考えています。原因不明のおならに悩ん でいる場合は、誤った情報に惑わされて、不安が増強していることが多いので、一つずつ誤解や不安を解消することで改善に導きます」と記事の中で述 べています。

腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌と日和見菌の3グループに大きく分けられますが、臭いおならが頻繁に出る人は腸の中の悪玉菌が増えている証拠です。
腸内細菌研究の第一人者の辨野義己さんは、善玉菌を増やすために、食物繊維の多い野菜を中心に食生活を改善し、1日350g以上の野菜をとること とヨーグルトを積極的に食べることをすすめていました。
配信 Willmake143
認知症7大リスク
認知症予防のカギを握るのは、食や運動だけではないとして、いま国内外の研究で明らかになりつつある認知症の7つのリスクについて解説した記事 を週刊朝日の2014年8月22日号が載せていました。
1.糖尿病になると血管に障害が起きやすく、脳に十分な栄養や酸素がいかなくなる。また高血糖による酸化ストレスが脳の神経細胞にダメージを与え ると九州大学病院の糖尿病内科の園田紀之医師が解説しています。
2.高血圧は動脈硬化を進行させ、脳の血管を詰まらせたり、出血させたりする。血圧が高い人のほうが脳に萎縮などの変化をきたしていると秋田県立 脳血管研究センターの長田乾部長は言っています。
3.認知症とうつ病に詳しい順天堂東京江東高齢者医療センターの井関栄三教授は、海外の研究を根拠に、高齢者のうつ病は認知症の予備軍だとみてい ますと言い切っています。
4.認知症は「歯の健康」とも大きなかかわりがあります。千葉大学予防医学センターの近藤克則教授らが実施した4年間の追跡調査で「自身の歯を 失った後、入れ歯など義歯を使わずそのままにしている人は、歯が20本以上残っている人に比べ、認知症の発症リスクが1.9倍高かった」という報 告が世界に先駆けて出たそうです。
5.大量の飲酒は、脳の萎縮や脳血管障害を高い割合で引き起こし、認知症の発症リスクを高める可能性があると杏林大学医学部高齢医学の松井敏史准 教授は言っています。
6.1988年に健康診断を受けた高齢者約700人を「喫煙」「過去に喫煙」「非喫煙」の3つに分けて、15年にわたって追跡した久山町研究(九 州大学大学院環境医学が主導)によれば、この間、約200人が認知症になったが、喫煙者は非喫煙者に比べて、認知症の発症リスクは2倍だったそう です。
7.東京共済病院の桑名信匡院長は、交通事故などによる頭部外傷の経験がある人は、一般の人よりアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まると 言っています。
配信 Willmake143
大人の歯科矯正
週刊朝日の2014年5月30日号に、「大人の歯科矯正」についての記事が載っていました。見た目を美しくする目的で受ける人が多かった大人の矯正歯科治療ですが、最近では機能の維持や歯周病予防、高齢になっても自分の歯を残す目的で矯 正治療を受ける人が増えてきているそうです。
認知症の予防や全身の健康維持のためには、1本でも多くの歯を残して健全な食生活を送ることが大切です。
噛む能力の向上や口の健康増進の一環として、歯並びを治す矯正を視野に入れておきましょうと福岡歯科大学矯正歯科学分野の石川博之教授が記事の中 で述べています。
2012年の時点で、新たに本格的に矯正治療を始める人数は、年間推定20万〜25万人だそうです。一般に矯正治療は保険がききません。(顎変形 症を伴う場合は保険適用)また矯正治療は抜歯を伴うこともあります。
抜歯が必要なのに抜かずに矯正すると、顎に歯が収まりきらない症例も少なくありませんので、まず視診とX線で歯や顎の骨、頭蓋骨を診る。さらに噛 み合わせなどの口の中の状態を調べ、治療のゴールを決める。
そしてゴールに向かって歯をどのように動かすか、綿密な設計図をつくることが大切です。患者さん一人ひとりの口に最適な設計図をつくってくれる歯 科医師を選んで下さいと記事には書いてありました。
配信 Willmake143
味覚障害
味の基本は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つです。しかし、最近こうした味を正常に感じられない味覚障害の日本人が増えていることが週刊朝 日2014年3月21日号の中で紹介されていました。
味覚障害の主な原因は、亜鉛不足と持病薬の副作用だそうです。口の中で食べものから味を取り込んでいる味細胞は、亜鉛が不足すると機能が落ち、味 を感じにくくなってしまいます。
亜鉛の必要量は成人男性で1日12ミリグラム、女性は9ミリグラム。通常の食事でおおむね摂取できる量ですが、極端なダイエットやインスタント食 品、加工食品ばかりの偏った食生活では不足してしまうと書かれていました。
降圧薬や糖尿病薬、抗うつ薬などの中には、副作用で亜鉛不足を起こす薬があり、持病で薬を飲んでいる人は、注意が必要だとも書かれていました。
唾液は食べものを溶かして味覚物質を味細胞に運ぶ役割を担っています。しかし、唾液の分泌が少なければなかなか味細胞に到達できず、味を感じにく くなります。
東京歯科大学千葉病院の味覚異常外来の井上孝教授は唾液分泌を促すマッサージとよく噛むことを勧めていました。
配信 Willmake143
長寿のカギは「清潔な口」と「のみ込む力」
週刊朝日2014年2月7日号は、「口腔ケア」を特集していました。日本人の死亡原因の第3位は肺炎です。そして高齢者の肺炎の8割以上は「誤 嚥性肺炎」といわれるものです。
口の中の細菌と一緒にのみ込むので、口の中の細菌の数が多いほど誤嚥する細菌の数も増え、肺炎を起こすリスクは高くなります。
しかし、口腔ケアで細菌数を減らすことで、「感染による発熱や肺炎を予防できることが、研究によって実証されていると書かれていました。
また口腔ケアの成果でしっかり噛んで食べられるようになれば、認知機能が向上することもわかっています。
しかし「しっかり噛むことができても、のみ込めなければ食べるとはいえません」ので、50代以降は嚥下の訓練も含めた広い意味での口腔ケアが必要 ですとも書かれていました。
全身麻酔の手術で気管内にチューブを挿入するときに、口の中の細菌が一緒に気管内に運ばれることで、手術後に肺炎を引き起こす可能性があります。
そこで「治療前に歯や歯肉の病気を治し、口腔ケアで状態をよくしておくことは、治療を成功させるうえできわめて重要な役割を果たす」という考えに もとづきに県立静岡がんセンターでは設立当初の2002年から、口腔ケアを組み入れたがん治療を実施しているということも特集の中で紹介されてい ました。
配信 Willmake143
インプラントを長くもたせるために
週刊朝日は “知って得する!新名医の最新治療” を連載していますが、2013年12月6日号ではインプラントをとり上げていました。
インプラント治療を受けることで、噛む機能を回復することができる。歯を失った人にとって、この喜びはとても大きい。そのインプラントを長くもた せるためには、歯科医院での定期検査とかみ合せのチェック、メンテナンスのほか、患者自身による毎日のプラークコントロールが欠かせない。
インプラント治療は、「定期的な歯科医院への通院」と「毎日のセルフケア」の両軸が前提になっていると書かれていました。
ところが、高齢になるとこの前提が崩れてしまうことがあると日本大学歯学部歯科病院の萩原芳幸さんが言っています。
高齢になると、認知症や脳卒中で介護が必要になることもあるし、がんなどの大病を患えば、長期の入院も必要になったりして、適切にインプラント治 療が行なわれていても、歯科医院への通院や口腔ケアができなくなったりするからです。
こうした高齢になってからのリスクにどう対応するかを考えておく必要があります。記事の中の、インプラントの「長く安全な使用は、患者と歯科医師 の二人三脚が鍵」だという言葉はとても大事な言葉です。
配信 Willmake143
ドライマウスと全身の健康との関係
週刊朝日2012年11月30日号の新・名医の最新治療というコラムで、ドライマウスが取りあげられています。ドライマウスの原因はストレス、更年期障害、薬の副作用、筋力低下などだが、実際はこれらのいくつかが複合しているケースが多いと書かれていまし た。
知人の紹介で鶴見大学歯学部病院のドライマウス外来を訪れた神奈川県在住の55歳の男性会社員の場合、降圧薬を処方している内科の医師に、口内の 乾燥所見や検査結果を提示して、高血圧コントロールのための生活習慣指導や服用している薬の種類の変更・減量が可能かを相談し、内科医の協力を得 て降圧薬等の種類を変更すると男性会社員のドライマウスの症状は軽減したそうです。
ドライマウスを引き起こす薬剤は降圧薬のほか、抗うつ薬、抗不安薬、抗パーキンソン薬、花粉症の治療に使われる抗ヒスタミン薬、鎮痛薬、気管支拡 張薬などがあり、こうした薬は病気の治療に必要だと判断され処方されているので簡単にやめられない場合も多く、歯科医と内科医の連携が必要な場合 があります。
またドライマウスを放置すると全身の健康にも影響を与える心配があるので、「たかが口の渇き」と軽視しないで下さいと専門家は語っています。
配信 Willmake143
歯科医院に通う目的を変える
週刊朝日 2012年10月26日号の新・名医の最新治療というコーナーで「予防歯科」がとり上げられていました。
生涯健康な歯を保つための「予防」という名の治療が、日本でも広がり始めているそうです。
遺伝的には同じような歯の質だった姉弟が、長年の予防治療の有無によって、歯の寿命が大きく変わってしまったケースが紹介されていました。
『むし歯を早期発見し、歯科医院で早期治療する』という考えはもう過去のもので、これからの歯科医院は、早期にむし歯や歯周病のリスクを発見し、 予防する場所になっていく。死ぬまで自分の歯を使いたいのなら、そのためには、歯科医院に通う目的を変える必要があると書かれていました。
配信 Willmake143
歯並びの改善が、心とからだを健康にする
“大人の歯科矯正”が週刊朝日2012年6月8日号の「新・名医の最新治療」のコーナーで、とり上げられました。
歯並びの乱れは、口元や顎のラインなどの容姿を左右するだけでなく、歯周病などの他の歯科疾患を誘発するため、大人になってからの治療を決意する 人も増えていることが紹介されています。
新潟県在住の美容師、遠野清子さん(仮名・78歳)が、矯正治療を始めたのは68歳の時で、孫に「どうしておばあちゃんの歯は出っぱってるの?」 と言われたのが、決断の理由だったそうです。
歯科矯正は自費診療のための費用がかかることと治療期間が長期に及ぶことをしっかりと考えて、「抜歯0%」など極端に低い抜歯率を宣伝する歯科医 師や治療を焦らせるような歯科医師にはくれぐれも注意するようにと書かれていました。
配信 Willmake143
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